まめぐんばいなずな (豆軍配薺)
学名 Lepidium virginicum 日本名 マメグンバイナズナ 科名(日本名) アブラナ科 日本語別名 セイヨウグンバイナズナ、コウベナズナ 漢名 北美獨行菜(ﾎｸﾋﾞﾄﾞｸｺｳｻｲ, běiměi dúxíngcài) 科名(漢名) 十字花(ｼﾞｭｳｼﾞｶ,shízìhuā)科 漢語別名 琴葉獨行菜(ｷﾝﾖｳﾄﾞｸｺｳｻｲ,qinyeduxingcai)、辣辣根、北葶藶子 英名 Virginian pepperwort
| 2012/05/13 中央区日本橋箱崎町墨田川テラス | |
 |
 Click & enlarge. |
| 2021/05/23 小平市 | |||
 |
|||
 |
|||
 |
2009/07/18 小平市
| 辨 | マメグンバイナズナ属 Lepidium(獨行菜 dúxíngcài 屬)には、世界に約150-250種がある。 ダイコクマメグンバイナズナ L. africanum(Thlaspi africanum; 獨行菜)アフリカ原産 ヒメグンバイナズナ L. apetalum(L.micranthum;獨行菜･腺莖獨行菜･ 辣辣根･羊辣罐･拉拉罐･白花草･北葶藶子)『中国雑草原色図鑑』83 東北･華北･安徽･江蘇･浙江･西北･西南･ヒマラヤ･中央アジア･ モンゴル･シベリア産 キレハマメグンバイナズナ L. bonariense 南アメリカ原産 L. brchyotum(Stroganowia desertorum;棕苞獨行菜) カザフスタン･新疆産 ウロコナズナ L. campestre(Thlaspi campestre;綠獨行菜)ヨーロッパ原産 アツバナズナ L.cartilagineum(碱獨行菜) 内外蒙古･シベリア･中央&西アジア･歐洲産 L. cuneiforme(楔葉獨行菜) 陝甘･西南産 コマメグンバイナズナ L. densiflorum(密花獨行菜) 北米原産、日本･朝鮮･中国に帰化 カラクサナズナ(インチンナズナ･カラクサガラシ) L. didymum(Coronopus didymus) 一説に南アメリカ産、一説にユーラシア産 アコウグンバイ(アコウグンバイナズナ･イヌグンバイナズナ) L. draba(Cardaria draba) ユーラシア原産 カラクサナズナ(カラクサガラシ･インチンナズナ) L. didymum(Coronopus didymus) ハマガラシ L. englerianum(Coronopus integrifolium, C.wrightii) タマザキマメグンバイナズナ L. fasciculatum センジュグンバイナズナ L. heterophyllum ベンケイナズナ(ヒロハヒメグンバイナズナ･ヒロハグンバイナズナ) L. latifolium (L.sibiricum, L.latifolium var.affine;寛葉獨行菜) ヨーロッパ･西アジア･北アフリカ原産 『中国雑草原色図鑑』82 L. meyenii(E.Maca) ペルーのアンデス山地で栽培、食用および薬用 コシミノナズナ L. perfoliatum(抱莖獨行菜)東ヨーロッパ･西アジア原産 ニセマメグンバイナズナ L. pinnatifidum コバノコショウソウ L. ruderale(野獨行菜･柱腺獨行菜) ヨーロッパ･西アジア･北アフリカ原産 コショウソウ L. sativum(E.Garden cress, Pepper grass;家獨行菜) 地中海地方原産、広く蔬菜･薬用に栽培 マメグンバイナズナ L. virginicum(琴葉獨行菜･北美獨行菜･美洲獨行菜･ 辣辣根･北葶藶子)北アメリカ原産 『中国雑草原色図鑑』82 |
| グンバイナズナは、別属別種。 | |
| アブラナ科 Brassicaceae(十字花 shízìhuā 科)については、アブラナ科を見よ。 | |
| 訓 | 漢名を葶藶(ﾃｲﾚｷ,tínglì)という植物について、イヌナズナ D. nemorosa(葶藶)を見よ。 |
| 説 | 中米･カリブ諸島･メキシコ･USA･カナダ原産。 日本には、1892年前後に渡来したと言い(牧野)、今では北海道･本州･四国･九州･琉球に帰化。 中国では畑の普通の雑草となり、東北･内蒙古･華北･華東･広西に分布。 |
| 誌 | 中国では、種子を薬用にする。イヌナズナの誌を見よ。 |
| 跡見群芳譜 Top | ↑Page Top |